LEXUS『NX』で、群馬県「伊香保」1泊2日のドライブ旅に行ってみた!

ドライブ旅log

今回は地元の友達と一緒に、群馬県を代表する温泉地の一つでもある「伊香保温泉」へ、愛車であるLEXUS『NX 350h Fスポーツ』で1泊2日のドライブ旅に行ってきました!

旅行へ行ったのは2024年10月26日(土)~27日(日)の2日間。

地元の友達と泊りがけでの旅行は10年以上ぶり!

どんなドライブ旅になったのか?それでは行ってみましょう!

1日目

出発

自宅のある埼玉を出発したのは午前8時半ごろ。

私は埼玉から、友達は地元の栃木から出発ということで、最初の目的地の途中にある高速のPAで合流する予定となっています。

納車されて1年3ヶ月以上経った愛車『NX』の出発前の総走行距離は9,352km、通算平均燃費は17.1km/Lとなっています。

今回の旅行でどれだけ走行距離を伸ばし、燃費はどれほどになるのか!

最初の目的地までは、ナビのルート案内で高速道路を使用して約135km(約1時間50分)の道のりとなっています。

昔懐かしいおもちゃや自動車が見ることができる博物館

最初の目的地は、伊香保温泉までの道のりにある、懐かしいおもちゃや人形、そして往年の名車が展示されている「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」。

出発して1時間半ほどで、まずは目的地の手前にある「駒寄PA」で友達二人と合流!

今日一日の予定を確認してから、目的地に向かいます。

目的地である「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」までは、「駒寄PA」から一般道に降りて約15分ほどで到着。

200台も駐められる駐車場は無料となっていて、第二駐車場には漫画「頭文字D」で活躍したクルマのパネルが立ち並んでいました。

しかしここでいきなり想定外の事態が!

友達のクルマのナビ案内が次の「渋川伊香保IC」で降りるルート案内になっており、しかも降り口が大渋滞で列に入りそびれ、もう一つ先のICで降りるルートになってしまったとのこと💦

30分ほど到着が遅れるとのことなので他に何か暇つぶしができる場所がないか探していたところ、近くに「トトロのバス停」なる場所があるようなので行ってみることに。

いざ行ってみると、一軒家の庭のようなところにジブリ関連の作品がいくつもあり、調べてみるとセメントアーティストの方が趣味で作っているのだとか。

色々な種類のレモネードも販売しており、せっかくなので私は竹炭で黒く色づけされた「レモネードブラック(500円)」を購入。

友達を待っている間のいい暇つぶしになりました。

30分ほど待ったところで友達が到着し、ようやく博物館の中へ!

入館料は大人1,300円、中学生・高校生が900円、小学生までが450円となっていました。

中はテーマに沿って作られたエリアを、順に回っていくような作りになっていました。

昭和初期の人形やおもちゃが展示されているエリア、昭和の街並みが再現されたエリアは私の年齢からすると知らないものがほとんどで、「懐かしい!」というよりは「こんなものがあったのか」というものばかり。

場所によっては昭和初期のものだけでなく、平成世代に刺さるファミコンやPSなどのゲームソフト、さらにアニメや映画のポスターが壁一面に張られたエリアもあり、昔やったゲームや見ていたアニメの話で友達と盛り上がりました(笑)

2階へ上がって最初に目に飛び込んできたのが、漫画「頭文字D」の実写映画で主人公の実家となっている「藤原豆腐店」が再現されたエリア。

群馬県渋川市に実在した「藤野屋豆腐店」を映画のセットとして使用するために看板を変え、映画撮影後も看板はそのままで営業しておりファンにはたまらない人気スポットとなっていたようなのですが、区画整理により惜しまれつつも閉店。

ファンからの熱い要望で、解体された看板などが博物館に寄与され再現されたとのことで、「頭文字D」好きの友達はテンションが上がっていました(笑)

奥に進むと、根強い人気のある「MINI」のクラシックカーが大量に展示されたエリア。

そして2階から3階にかけて、国産車をメインに昭和のファミリーカーやスポーツカーが展示されていました。

この時代のクルマを、しかもこれほどの台数を近くで見れるのは貴重ではないでしょうか。

今まで旧車にはあまり興味がなかったですが、まじまじと見てみると「乗ってみたい!」と思わせる魅力をありますね。

さらに外には実物大の戦車を展示して戦場を再現したジオラマの展示もあり、写真では納めきれないほど見所満載でした。

私設の博物館ということで「そこまでの規模ではないのかな?」と思っていましたが、他にも昭和スターの写真やポスターが展示されているエリアや、時間の都合で回れませんでしたが外にも色々な展示がされているエリアがあるようなので、次に群馬に来る機会があれば是非また立ち寄りたいと思うスポットでした。

また、テディベアが展示されたエリアや作り立てのお菓子が食べられるチョコレート工房もあるので、女性や子供でもかなり楽しめると思います!

ランチは群馬名物「水沢うどん」

次の目的地は、日本三大うどんの一つにもなっているで群馬県渋川市伊香保町水沢の名物となっている「水沢うどん」が食べられるお店へ。

博物館からは一般道路を使用して5分ほどで距離で、到着したのは午後1時過ぎ。

多少お昼時は過ぎていましたが、目的地に到着してみると広い駐車場はほぼ満車!

お店の中に入ってみると長蛇の列ができており、30組以上の待ちがありました💦

ここまで予定より時間も押してしまっており、幸い近くには水沢うどんを食べられるお店が道沿いに沢山あるので、早めに入れる別のお店を探すことに。

辿り着いたのは、水沢うどんの老舗「丹次亭」。

空腹も限界だったので、さっそく注文!

私は「天ざるうどん(1,375円)」を頂きました。

ちなみに皆さんは冷たいうどんと冷たい蕎麦、どちら派ですか?

私は冷たいうどんだと汁の絡みがイマイチだと感じてしまって、基本的には冷たい蕎麦を選びがちです。

ただ、ここのうどんは汁にしっかりと絡んで、うどん自体もコシあってのど越しも良く、久しぶりに冷やしで美味しいと思えたうどんでした!

一緒に出てきた舞茸の天ぷらや、何気にうどんの上にある付け合わせの椎茸も美味しくて、当初の予定とは違うお店ではありましたが、非常に満足したお昼ご飯になりました。

本日のお宿、そして石段街へ

次の目的地は、伊香保温泉石段街の近くにある本日のお宿「大江戸温泉物語 伊香保」。

お昼ご飯を食べた「丹次亭」からは、一般道路を使用して約4kmの道のりとなっており、15分ほどで到着しました。

チェックインの時間より少し早めの到着となりましたが、荷物を部屋に置き、さっそく伊香保石段街へ!

ホテルから歩いて5分ほどで「伊香保温泉石段街」に到着。

食べ歩きは後にして、ひとまず石段街を登って頂上にある「伊香保神社」を目指すことに。

石段街は365段もあり、友達の一人は会社のサッカー部に所属しているということで余裕そうでしたが、デスクワークメインで運動不足の私ともう一人の友達には堪える道のりでした💦

365段を登り切り、ようやく「伊香保神社」に到着!

ここまででだいぶ体力を奪われてしまったので、近くの休憩所で一休みしてから参拝をして、次の目的地へ向かうことに。

石段街から少し外れた場所にある「伊香保ロープウェイ」に乗って、標高955mにある展望台を目指します。

ロープウェイの料金は、大人(中学生以上)で往復830円、子供(小学生以下)が往復410円となっていました。

この日は曇が多くかかってはいましたが、赤城山や谷川岳といった壮大なパノラマが一望できる展望台から見える景色は絶景!

見ているだけで、疲れた体を癒してくれます。

景色を見ていたらいつの間にか夕方になり気温もだいぶ下がってきたので、石段街に戻ることに。

ここで本日二度目の想定外の事態が!

登っているときは行列ができていたので帰りに食べようと思っていた伊香保温泉名物の「湯の花まんじゅう」が売り切れで終了💦

石段街で出来立てを食べるのを楽しみの一つにしていたのに(泣)

まんじゅうは残念でしたが、石段街の食べ歩きグルメとして有名な「石段玉こんにゃく(1本200円)」は食べることができました。

こんにゃくは味が染みていて美味しいのですが、無料でつけられるからしがものすごく辛い!

近くの観光客からも「辛い!」という声が上がっていました(笑)

お昼ご飯が遅かったので、結局食べ歩きはこんにゃくだけで石段街を後にして、一旦ホテルの部屋に戻り一休みしてから、近くにある「河鹿橋」に向かいました。

ホテルからは歩いて15分ほどの距離ですが、時刻は既に午後5時半ということですっかり日も落ちており、橋までの道は明かりが少なく傾斜もそこそこあるのでなかなか大変💦

橋の近くには駐車場もあるので、クルマで向かうのがベストかもしれません。

紅葉には少し早かったですが、ライトアップされた「河鹿橋」は木々の緑と赤く塗られた橋とのコントラストが映えるスポットとなっていました。

ホテルに戻ってきて夕食はバイキング。

いたって普通のバイキングといった印象ですが、和洋中の料理だけでなく、デザートも種類が多めだったので、ついつい食べ過ぎてしまいました💦

内湯(白銀の湯)
露天風呂(黄金の湯)
画像引用元:大江戸温泉物語 伊香保 公式HP

夕食の後はホテルにある温泉へ。

伊香保の温泉には「黄金の湯」と「白銀の湯」の2種類があり、「黄金の湯」は茶褐色で鉄分を多く含む硫酸塩泉で切り傷や皮膚乾燥症、筋肉や関節の痛みに効く効能があり、「白銀の湯」は透明でメタケイ酸を多く含む単純泉となっていて、美肌効果が期待できるそうです。

このホテルでは内湯が「白銀の湯」、露天風呂が「黄金の湯」になっていて、お湯の温度は高めになっていたので、温めの温度が好きな私は長時間の入浴はできませんでした💦

温泉は男女入替制で、この日に入った浴場は残念ながら露天風呂が使えない状態ということだったので、翌日の朝風呂で楽しむことに。

温泉の後は、部屋に戻って温泉街で買った地酒とおつまみで友達と晩酌して、いい感じに酔っぱらってきたところで床に就きました。

2日目

東洋のナイアガラ?とも呼ばれる名勝の滝

2日目の目的地は、別名「東洋のナイアガラ」とも呼ばれていて日本の滝百選にも選ばれているという「吹割の滝」へ。

朝起きてまずは朝食。

朝食もバイキングとなっていましたが、昨晩の夕食や晩酌で膨れたお腹がまだ減っていなかったので量は抑えめ。

朝食の後は昨日入れなかった露天風呂に入り、チェックアウトギリギリまでのんびり過ごしてからホテルを後にしました。

宿泊した「大江戸温泉物語 伊香保」からは一般道路を使用して約50kmの道のりとなっており、1時間10分ほどで「吹割の滝」の近くにある「伽羅苑(きゃらえん)」に到着しました。

ここはお土産が買える売店だけでなく食事処もあり、駐車場は100台ほど無料で駐められる広さがある大型観光ドライブインとなっています。

滝の周りは「吹割渓谷遊歩道」があり、「吹割の滝」の周りを1周できるようになっていて、滝以外にも見物スポットがいくつかありました。

滝の落差は7mとそこまでの高さはないですが、単純に崖上から下へ流れ落ちる滝ではなく、水が川の裂け目に飲み込まれていくような光景は日本ではなかなか目にできないので、これは見る価値ありますね!

森林に囲まれた渓谷の景色も綺麗で、これは紅葉の時期だったらもっと見応えがあったでしょうね。

このスポットの注意点としては、川沿いの遊歩道から橋を渡って反対側にある遊歩道は砂利道かつ上り坂になっている険しい道のり(クマ出没注意などの看板もあり)になっており、途中に鑑瀑台があるのですが滝までの距離が遠く、木々が邪魔して大して見ることができないのでオススメしません。

遊歩道を1周した頃には1時間近く経っており、伽羅苑に戻ってきたときには疲れ切って体が甘いものを欲していたので、ちょうど駐車場で貰ったソフトクリームの割引券を使って「みつりんごソフト(450円)」を購入。

甘く煮たリンゴと濃厚なソフトクリームの組み合わせが、疲れた体を癒してくれます。

ソフトクリームを食べ終えたところで、友達二人は夕方には家に帰らないといけないということで、ここで分かれることに。

寂しくはありますが、私はまだ帰る時間に余裕があったので群馬観光を続行。

次の目的地に向かいます。

女性の願いが叶えられると言われる神社

一人で向かった先は、赤城山の山頂付近にある大沼湖畔に建てられた「赤城神社」。

友達と別れた「伽羅苑」から一般道路を使用して約65kmの道のりとなっており、1時間半ほどで到着しました。

赤城山と湖の神様である「赤城大明神」のもとに召された赤城姫の伝説から、女性の願いは必ず叶えられると言われているそうで、そのため子授け・縁結び・夫婦円満などにご利益があるとのことです。

我が家も夫婦円満、そして子宝にも恵まれるよう願いを込めて参拝をしてから、「赤城神社」を後にしました。

帰宅

埼玉に帰宅したのは午後8時ごろ。

ナビでは高速道路を使わないほうが早く帰れるルートだったのか、一般道路メインでの帰路となりました。

総走行距離は9,678kmまで伸び、この1泊2日の旅行での走行距離は326km、通算平均燃費は17.3km/hになりました。

今回の旅行でのお土産。

まだ全部は味見できていませんが、現地で出来立てを食べることはできなかった湯の花まんじゅうは、お土産用のものでも十分に美味しいお饅頭で、12個入りでしたが奥さんと二人でペロリと食べてしまいまいした(笑)

まとめ

地元の友達との1泊2日の群馬へのドライブ旅。

いくつか想定外の出来事もありましたが、やはり気の置けない友達との旅行はいいものですね。

今度は10年と間を置かずに行きたいものです。

今回の旅行は10月末ということで朝方や夜は気温も低くなってきたましたが、LEXUS『NX』には「レクサスクライメイトコンシェルジュ」という室内環境を自動調整してくれる機能があり、寒いとシートヒーターやステアリングヒーターが自動で起動してくれるのがありがたい!

これからもっと寒い季節になりますが、『NX』であれば冬場のドライブも頼もしい限りです。

以上、「LEXUS『NX』で、群馬県「伊香保」1泊2日のドライブ旅に行ってみた!」でした。

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