三菱『アウトランダー』と 日産『エクストレイル』、比較してみた!

SUV
画像引用元:三菱 アウトランダー、日産 エクストレイル公式サイト

大幅なマイナーチェンジにより商品力が上がった三菱の新型『アウトランダー(2021年12月フルモデルチェンジ、2024年10月大幅改良)』と、同じプラットフォームを採用しライバル車とも言える日産『エクストレイル(2022年7月フルモデルチェンジ、2024年5月一部改良)』。

DセグメントのSUV同士、それぞれのスペックや装備を項目毎に比較して、購入を検討する際のポイントをまとめてみました!

価格、動力、駆動方式の比較

アウトランダーエクストレイル
動力PHEVHEV
トランスミッション
駆動方式FF¥3,601,400~5,032,500
AWD¥5,263,500~6,685,800¥3,851,100~5,332,800

気になるポイントは以下となります。

  • 『アウトランダー』は動力がPHEVかつ駆動方式がAWDのみ
  • 『エクストレイル』は動力がHEVのみ

動力は『アウトランダー』がPHEVのみ、『エクストレイル』がHEVのみとなっており、駆動方式は『アウトランダー』がAWDのみとなりますが、『エクストレイル』はFFとAWDが選択できるようになっています。

同じ駆動方式の最上級グレードで車両本体価格を比較してみると、『エクストレイル』に比べて『アウトランダー』のほうが135万円ほど高い設定となっていますが、PHEVとなる『アウトランダー』には現状で国の補助金55万円が交付され、購入する地域の自治体によってさらに補助金が受けられる可能性があります。

また、『エクストレイル』を『アウトランダー』と同等の装備にしたい場合はオプションとなっている装備がいくつかあるので、それらを装備すると補助金も含めて価格差はだいぶ縮まりそうです。

エクステリアデザインの比較

アウトランダー「P Executive Package」
アウトランダー「P Executive Package」
アウトランダー「P Executive Package」
エクストレイル「G」
エクストレイル「G」
エクストレイル「G」
画像引用元:三菱 アウトランダー日産 エクストレイル

エクステリアの印象ですが、どちらもボリューム感のあるデザインとなっていますが、『アウトランダー』は正面から見るとサイドの形状が直線的で、側面から見るとルーフが地面に対して平行となっているのに対して、『エクストレイル』はサイドの形状が曲線的で、ルーフが前方から後方へ向けて徐々に低くなっているため、より丸みを帯びたデザインとなっています。

そして、どちらもホイールアーチが無塗装素地となっており、SUVらしいタフ感のある見た目となっています。

ボディカラーはどちらもバイトーンの組み合わせが用意されています。

また、『エクストレイル』には特別仕様車の設定があり、外装の一部にカッパー(銅)カラーのアクセントが加わった「90周年記念車」、各部のパーツがブラックで引き締められ、タフ感のある見た目となっている「エクストリーマーX」、青のイメージを取り入れた専用装備により、スポーティで高級感のある見た目となっている「AUTECH」があります。

インテリアデザインの比較

アウトランダー「P Executive Package」
アウトランダー「P Executive Package」
エクストレイル「G」※オプション
エクストレイル「G」※オプション
画像引用元:三菱 アウトランダー日産 エクストレイル

インテリアの印象ですが、どちらの最上級グレードにもステアリングやシートに本革が使用されており、『アウトランダー』の最上級グレード「P Executive Package」には、シートやドアトリムにキルティング加工が施され、高品質なセミアニリンの本革を使用したブラウンカラーの内装となっているなど、こちらも細部まで造りこみを感じられるデザインとなっています。

対して、『エクストレイル』の特別仕様車を除いた最上級グレードとなる「G」では、標準だとブラックの合成皮革シートとなりますが、メーカーオプションでタンカラーかブラックのキルティング加工が施されたナッパレザーのシートに変更することができ、より高級感のある内装に変更することができます。

サイズ、重量、乗車定員、最小回転半径の比較

アウトランダーエクストレイル
ボディサイズ全長4,7204,660~4,675
全幅1,8601,840
全高1,745-1,7501,715~1,720
車両重量2,070~2,180FF:1,740~1,780
AWD:1,840~1,890
乗車定員5~75~7
最小回転半径5.55.4
※全長・全幅・全高(mm)、車両重量(kg)、乗車定員(名)、最小回転半径(m)

気になるポイントは以下となります。

  • 『エクストレイル』のFFには7人乗りの設定なし

ボディサイズは『アウトランダー』のほうが全長が約6.0cm、全幅は2.0cm長く、全高も約3.0cm高くなっているので、全体的に『アウトランダー』のほうが少し大きめのサイズ感となっています。

ボディサイズを検討する際は、クルマを止める駐車場のサイズや重量制限を意識する必要があります。
その際にマンションなどの立体駐車場に止める場合は、最も多いサイズ制限として「全長5.0m以下×全幅1.85m以下×全高1.55m以下、車両総重量2,500kg以下」となっています。

『アウトランダー』はそもそも全幅が1.85mを超えてしまっているので、一般的な立体駐車場には収まらないサイズ感となっており、対して『エクストレイル』は全長と全幅は問題ありませんが、全高が1.55mを超えてしまっているので、高さ制限のある立体駐車場の中段でなかれば収まるサイズ感となっています。

どちらも5人乗り2列シートと7人乗り3列シートの設定がありますが、『アウトランダー』のベースグレードには7人乗りの設定なし、『エクストレイル』は一部のグレードとFFには3列シートの設定がありません。

車両重量は『エクストレイル』が1.5t~2.0tの間で収まっているのに対して、『アウトランダー』は2.0tを超えているため、クルマ購入時や車検時に支払いが発生する車両重量税は『アウトランダー』のほうが支払額が高くなります。

燃費、動力性能、総排気量の比較

アウトランダーエクストレイル
燃費FF19.7
AWD17.2~17.618.3~18.4
EV航続可能距離102~106
燃料レギュラーガソリンレギュラーガソリン
動力性能エンジン最大出力98[133]/5,000106[144]/4,400-5,000
最大トルク195[19.9]/4,300250[25.5]/2,400-4,000
モーター最大出力フロント:85[116]
リア:100[136]
フロント(FF):150[204]/4,739-5,623
フロント(AWD):150[204]/4,501-7,422
リア(AWD):100[136]/4,897-9,504
最大トルクフロント:255[26.0]
リア:195[19.9]
フロント(FF/AWD):330[33.7]/0-3,505
リア(AWD):195[19.9]/0-4,897
総排気量2.3591.497
※燃費(km/L:WLTCモード)、EV航続可能距離(km:WLTCモード)、最大出力(kW[PS]/rpm)、最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)、総排気量(L)

燃費性能を同じAWDで比較してみると、『エクストレイル』のほうが1km/Lほど燃費で優れていますが、『アウトランダー』はPHEVとなるので、バッテリー満充電で100km以上EV走行が可能となっています。

ちなみに『アウトランダー』はバッテリーの急速充電にも対応しており、短時間で満充電に近い充電が可能となっています。

また、バッテリーに蓄えた電力を家庭で使用するシステム(Vehicle to Home)に対応しています。

燃料は両車ともレギュラーガソリンですが、総排気量は大きく異なるので、毎年の自動車税は『アウトランダー』のほうが支払額は高くなります。

エクステリア関連装備の比較

アウトランダーエクストレイル
フロントランプヘッドランプ
フルLED

フルLED
オートライト
アダプティブハイビーム○/◎(¥33,000)
オートハイビーム
デイライト
LED
フォグランプ
LED
○/△(¥74,300)
LED
リアランプリアコンビネーションランプ
フルLED

テールランプ:LED
ストップランプ:LED
ターンランプ,バックランプ:バルブ
ハイマウントストップランプ
LED

LED
フォグランプ
LED
○/◎(¥27,500)
LED
ホイール
20インチアルミホイール(2トーン切削光輝)

18インチアルミホイール

20インチアルミホイール

19インチアルミホイール

18インチアルミホイール(ブラック)

18インチアルミホイール
ルーフパノラマルーフ◎(¥143,000)
電動シェード,電動チルト&スライド
◎(◆1)
電動シェード,電動チルト&スライド
ルーフレール◎(¥33,000)
△(¥41,800~)
○/◎(¥44,000)
ドアミラー自動格納
リバース連動
フロントワイパー車速連動間欠
雨滴感知
●:全グレード標準装備、○:標準装備となっているグレードあり、◎:メーカーオプションとなっているグレードあり、△:ディーラーオプションとなっているグレードあり、-:装備なし
◆1:セットオプション(¥181,500)に含む
※装備/機能の説明については、「エクステリア関連の用語」をご覧ください。

気になるポイントは以下となります。

  • デイライトが『アウトランダー』には標準装備、『エクストレイル』には設定なし
  • リアコンビネーションランプがアウトランダーフルLED『エクストレイル』では一部豆球
  • フロントワイパーの雨滴感知機能が『アウトランダー』には標準装備、『エクストレイル』には設定なし

エクステリア関連の装備ですが、どちらも上級グレードであればフロントのヘッドランプが先行車や対向車を検知してハイビームの照射範囲を変えるアダプティブハイビームが標準で備わっており、メーカーオプションとなりますが車内の開放感がUPするパノラマルーフを装備することができます。

また、どちらもホイールは最大で20インチを装備しており、迫力のある足回りとなっています。

『アウトランダー』には、昼間の対向車や歩行者からの視認性の向上だけでなく、見た目も向上するデイライトが全グレードで標準装備となっていますが、『エクストレイル』には全グレードを通じて設定がありません。

また、リアコンビネーションランプも『アウトランダー』ではフルLEDとなっていますが、『エクストレイル』だとターンランプやバックランプが豆球となっているので、灯火類の装備は見劣りしてしまっています。

さらに、『アウトランダー』には降雨量に応じてフロントワイパーの作動を自動で行う雨滴感知機能が全グレードで標準装備となっており、これは雨が降ったり止んだりしているシチュエーションやトンネルが続くシーンで手動でON/OFFを切り替える必要がないので、あると地味に便利な機能です。

インテリア関連装備の比較

アウトランダーエクストレイル
インパネメーターパネル
12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ

12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ

7インチマルチインフォメーションディスプレイ
ヘッドアップディスプレイ○/◎(¥77,000)
フロントガラス投影式

フロントガラス投影式
センターディスプレイ
12.3インチ(コネクティッドナビ対応)
○/◎(◆2)
12.3インチ(コネクティッドナビ対応)
△(¥115,040)
9インチ(ディスプレイオーディオ)
ルーフサンバイザー
チケットホルダー,バニティミラー,照明付

チケットホルダー,バニティミラー,照明付
サングラスホルダー
ルームミラー自動防眩
デジタルミラー
ステアリング素材
本革

本革
チルトステアリング
手動

手動
テレスコピックステアリング
手動

手動
ステアリングヒーター○/◎(◆3)
シート素材
ファブリック

人工皮革×合成皮革

本革

本革(セミアニリン)

ファブリック

合成皮革
○/◎(¥70,400)
合成皮革(防水)
○/◎(¥154,000)
本革
パワーシート
前席

前席/運転席
シートヒーター
前席

2列目

前席
○/◎(◆3)
2列目
シートベンチレーション
前席
マッサージ機能
前席
フロントセンターアームレスト
コンソールボックス付

コンソールボックス付
リアセンターアームレスト
ドリンクホルダー付

ドリンクホルダー付
後席シートアレンジ
4:2:4分割(2列目),リクライニング機能(2列目,手動)

5:5分割(3列目),リクライニング機能(3列目,手動)

4:2:4分割(2列目),リクライニング機能(2列目,手動),スライド機能(2列目,手動)

5:5分割(3列目),リクライニング機能(3列目,手動)
ラゲッジトノカバー△(¥22,000)△(¥29,800)
●:全グレード標準装備、○:標準装備となっているグレードあり、◎:メーカーオプションとなっているグレードあり、△:ディーラーオプションとなっているグレードあり、-:装備なし
◆2:セットオプション(¥283,800~)に含む
◆3:セットオプション(¥38,500)に含む
※装備/機能の説明については、「インテリア関連の用語」をご覧ください。

気になるポイントは以下となります。

  • 前席のシートベンチレーションやマッサージ機能が『アウトランダー』には設定あり、『エクストレイル』には設定なし
  • 『エクストレイル』にはシートに防水機能を備えたグレードあり

インテリア関連の装備ですが、どちらも車格なりの装備を備えており、メーターパネルは最大12.3インチのフル液晶メーターとなっていて、センターディスプレイも最大12.3インチと大型のものが備わっています。

『アウトランダー』には、暑い日に快適な座面の熱を吸収してくれる前席のシートベンチレーションが今回のマイナーチェンジ後の上級グレードに標準で装備され、夏場での快適性が向上しています。

また、前席のシートに腰部を刺激してリフレッシュしてくれるマッサージ機能が備わっているので、『エクストレイル』と比較するとより高級車然とした装備が備わっています。

対して、『エクストレイル』には防水機能を備えた合成皮革のシートが一部のグレードで採用されているため、汚れやすいアウトドアでの利用シーンが多い方や、小さなお子さんを乗せたりする方には嬉しいポイントとなっています。

その他装備の比較

アウトランダーエクストレイル
ドアパワーウインドウ
ワンタッチ式(運転席/全席)

ワンタッチ式(全席)
パワーバックドア○/◎(¥60,500)
ハンズフリー機能付
○/◎(◆4)
ハンズフリー機能付
車速感応式ドアロック
ガラスUVカット
全面

全面
IRカット
フロントドア
プライバシーガラス
リアドア,バックドア

リアドア,リアクォーター,バックドア
サンシェード○/△(¥37,400)
リアドア(手動)

リアドア(手動)
電源ワイヤレス充電
USBソケット
前席:通信用type-C×2

2列目:充電用type-C×2

前席:充電用type-A×1
2列目:充電用type-A×1
○/◎(◆2,5)
前席:充電用type-C×1
○/◎(◆2,5)
2列目:充電用type-C×1
アクセサリーソケット
前席×1

前席×1
荷室×1
AC電源
1500W:後席×1,荷室×1
○/◎(◆2,5)
通信スマートキー
Apple CarPlay/Android Auto対応○/◎(◆2)
コネクティッドサービス○/◎(¥177,100)○/◎(¥7,920)
ETC2.0△(¥47,960)○/◎(¥49,170)
空調オートエアコン
デュアルゾーン

トリプルゾーン

デュアルゾーン

トリプルゾーン
照明アンビエントライト
ドアトリム(フロント),フロア

フロントセンタートレイ,ドアトリム,シフトレバー
カーテシランプ
フロントドア
オーディオ標準スピーカー
4スピーカー/6スピーカー
社外スピーカー
8スピーカー/12スピーカー×デュアルアンプ(YAMAHA)
◎(¥198,000)
12スピーカー×デュアルアンプ(YAMAHA)
◎(¥132,000)
9スピーカー(BOSE)
運転ナビゲーションシステム○/△(¥233,911~)
ドライブモード
パドルシフト
ブレーキホールド
メモリ機能付

メモリ機能付
●:全グレード標準装備、○:標準装備となっているグレードあり、◎:メーカーオプションとなっているグレードあり、△:ディーラーオプションとなっているグレードあり、-:装備なし
◆2:セットオプション(¥283,800~)に含む
◆4:セットオプション(¥66,000)に含む
◆5:セットオプション(¥52,800)に含む
※装備/機能の説明については、「その他装備関連の用語」をご覧ください。

気になるポイントは以下となります。

  • 車速感応式ドアロック機能パドルシフトが『アウトランダー』には標準装備、『エクストレイル』には設定なし
  • IRカットガラスが『アウトランダー』には設定なし、『エクストレイル』には標準装備(フロントドアのみ)

その他の装備ですが、どちらも上級グレードであれば両手が荷物で塞がっているシーンなどで重宝するバックドアのハンズフリー機能、リアドアには日除けとなるサンシェードがあり、夜間の車内をオシャレに照らすアンビエントライトといった車格なりの装備が備わっています。

『アウトランダー』には、発進してから一定の速度以上になると自動でドアロックを行う車速感応式ドアロック機能が全グレードで標準装備となっており、これは乗車後のドアロック忘れを防止してくれるので、安全性が高まる機能となっています。

また、任意でギアの変則が可能となるパドルシフトを備えており、これにより下り坂でシフトダウンさせエンジンブレーキを活用することで、摩擦熱により一時的にブレーキの効きが悪くなる「フェード現象」を抑えることができ、さらにドライバー自身でシフト操作を行えるので、MT車のように走りを楽しむことができます。

対して、『エクストレイル』には断熱効果のあるIRカットガラスがフロントドアのみとなりますが標準で備わっているので、運転席や助手席側面から来る直射日光の熱を緩和してくれます。

安全装備、運転支援の比較

アウトランダーエクストレイル
街中での走行時衝突軽減ブレーキ
道路標識認識
高速道路での走行時先行車追従/車速維持
先行車追従自動停止
車線維持支援
車線逸脱検知アラート/衝突回避
カーブ等速度抑制
後側方走行車両検知アラート/衝突回避
ふらつき検知アラート
ドライバー異常時対応○/◎(◆2)
駐車や発進/後退時踏み間違え抑止
前後方障害物衝突検知アラート
後退時後方左右接近車両検知アラート/衝突回避
自動駐車
視界の拡張360°モニター
その他ドライブレコーダー△(¥64,460~)△(¥70,180~)
●:全グレード標準装備、○:標準装備となっているグレードあり、◎:メーカーオプションとなっているグレードあり、△:ディーラーオプションとなっているグレードあり、-:装備なし
◆2:セットオプション(¥283,800~)に含む
※装備/機能の説明については、「安全装備、運転支援関連の用語」をご覧ください。

気になるポイントは以下となります。

  • ドライバー異常時対応、自動駐車が『エクストレイル』には設定あり、『アウトランダー』には設定なし

どちらも安全装備、運転支援機能が最も充実した区分となる「サポカーSワイド※1」の対象車となっている、安全性の高いクルマとなっています。
※1:衝突軽減ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い急発進抑制装置、車線逸脱警報、先進ライト搭載

高速道路でのクルーズコントロール機能として、三菱の「マイパイロット」、日産の「プロパイロット」には、どちらもナビゲーションの地図情報と連動したナビリンク機能も付いているため、カーブや分岐に入る際に自動的に車速の制御も行ってくれるようになっています。

『エクストレイル』には、「プロパイロット」使用時にドライバーの異常を検知した場合に自動停止や救命要請を行ってくれる機能や、ステアリングやペダルを自動操作してくれる自動駐車機能が備わっているため、安全装備、運転支援に関しては『アウトランダー』よりも優れている印象です。

まとめ

以上を踏まえて、次のポイントが筆者が考える比較検討をする際の判断ポイントになります。

『アウトランダー』を選ぶポイント

  • PHEVの特性を生かし、自宅への電力供給や、災害時の発電用といった利用が可能
  • デイライトがあるので、昼間での対向車/歩行者からの視認性が向上する(見た目も向上)
  • シートベンチレーションやマッサージ機能といった快適装備が充実
  • 走りを楽しめるパドルシフトの装備あり

『エクストレイル』を選ぶポイント

  • 一般的な立体駐車場(中段以外)に駐められるサイズ感
  • 一部のグレードでは防水機能のあるシートによりアウトドアなどの汚れが気になるシーンで重宝する
  • 自動駐車が可能なので、駐車が苦手な方には便利

以上、「三菱『アウトランダー』と 日産『エクストレイル』、比較してみた!」でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました