トヨタ『クラウン(クロスオーバー)』と『クラウン(スポーツ)』、比較してみた!

SUV
画像引用元:トヨタ クラウン(クロスオーバー)、クラウン(スポーツ)公式サイト

新たなクラウンのシリーズ第1弾として2022年9月に発売され、2024年4月に商品改良が行われたCUV(クロスオーバーSUV)のボディタイプとなる『クラウン(クロスオーバー)』と、2023年11月に発売されたSUVのボディタイプとなる『クラウン(スポーツ)』。

それぞれのスペックや装備を項目毎に比較して、購入を検討する際のポイントをまとめてみました。

※それぞれのグレード別の比較は、別記事で投稿予定です。

価格、駆動方式の比較

クラウン(クロスオーバー)クラウン(スポーツ)
HEVAWDCVT¥4,400,000~5,950,000¥5,900,000
ターボHEVAWDAT¥6,700,000
PHEVAWDCVT¥7,650,000
※特別仕様車を除く。

気になるポイントは以下となります。

  • どちらも駆動方式はAWDのみ
  • ターボハイブリットの設定があるのは『クラウンクロスオーバー)』のみ
  • プラグインハイブリットの設定があるのは『クラウン(スポーツ』のみ

どちらも駆動方式はAWDのみとなっており、FFの設定はありません。

『クラウン(クロスオーバー)』は、2.4Lターボエンジンにモーターを組み合わせた新開発の「デュアルブーストハイブリッドシステム」を搭載した「RS」、2.5Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリットシステムを搭載し、装備が異なる「Z」「G」「X」に分かれています。

『クラウン(スポーツ)』は、2.5Lエンジンに大容量バッテリーとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載した「RS」、2.5Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリットシステムを搭載した「Z」と、シンプルなグレード展開となっています。

価格はパワートレインによって異なりますが、同じパワートレインの「Z」で比較してみると価格差は5万円ほどと大きな差はありません。

一番価格が高いのは『クラウン(スポーツ)』のPHEVとなりますが、現状では新車でPHEVを購入する際に、国や購入する地域の自治体で併せて100万円以上の補助金が受けられる可能性があるので、その点も含めて検討したほうがいいですね。

エクステリアデザインの比較

クラウン(クロスオーバー)「Z」
クラウン(クロスオーバー)「Z」
クラウン(クロスオーバー)「Z」
クラウン(クロスオーバー)「Z」
クラウン(スポーツ)「Z」
クラウン(スポーツ)「Z」
クラウン(スポーツ)「Z」
クラウン(スポーツ)「Z」
画像引用元:トヨタ クラウン クロスオーバートヨタ クラウン スポーツ

画像はどちらも「Z」グレードになります。

どちらもSUVタイプとなっているクラウンシリーズとなりますが、エクステリアのデザインはだいぶ異なっており、『クラウン(クロスオーバー)』は車高を上げたセダンのような見た目になっているのに対して、『クラウン(スポーツ)』はハッチバックスタイルのSUVらしい力強い見た目となっています。

『クラウン(クロスオーバー)』は、グリル上部に左右のデイライトに繋がるようなライン状に光るランプがあり、特に夜間での見た目が印象的です。他の車種でグリルにあたる部分が開口していないデザインとなっているのも特徴的です。

『クラウン(スポーツ)』は、他の車種ではヘッドランプにあたる位置にコの字型のウインカー兼デイライトがあり、フォグランプにあたる位置にヘッドランプがあるといった特徴的なデザインとなっています。

リアコンビネーションランプは、『クラウン(クロスオーバー)』はテールランプが中央のエンブレムまで繋がるライン状のデザインとなっているのに対して、『クラウン(スポーツ)』は左右で独立したデザインとなっているので、スタイルも含めてリアの印象もだいぶ違っています。

インテリアデザインの比較

クラウン(クロスオーバー)
(ブラック)
クラウン(クロスオーバー)
(ブラック)
クラウン(クロスオーバー)
(ブラック×サドルタン)
クラウン(クロスオーバー)
(フロマージュ)
クラウン(スポーツ)
(ブラック)
クラウン(スポーツ)
(ブラック)
クラウン(スポーツ)
(ブラック×センシュアルレッド
クラウン(スポーツ)
サンドブラウン)
画像引用元:トヨタ クラウン クロスオーバートヨタ クラウン スポーツ

インテリアのデザインはほぼ同じですが、それぞれ使われている素材が異なる箇所があります。

『クラウン(クロスオーバー)』は、グレードによりますが内装色が「ブラック」「ブラック×イエローブラウン」「ブラック×サドルタン」「フロマージュ」の4種類が設定されており、色による価格の違いもないので、好みの内装色を選択することができます。

『クラウン(スポーツ)』の内装色は「RS」は「ブラック×センシュアルレッド」のみとなっており、「Z」は「ブラック」と「サンドブラウン」の2種類から選択することができます。

サイズ、重量、乗車定員、最小回転半径の比較

クラウン(クロスオーバー)クラウン(スポーツ)
ターボHEVHEVPHEVHEV
ボディサイズ全長4,9304,720
全幅1,8401,880
全高1,5401,5701,565
車両重量1,9101,750~1,8102,0301,810
乗車定員55
最小回転半径5.45.4
※全長・全幅・全高(mm)、車両重量(kg)、乗車定員(名)、最小回転半径(m)
※特別仕様車を除く。

気になるポイントは以下となります。

  • 『クラウン(スポーツ)』は一般的な立体駐車場に収まらないサイズ感

全長は『クラウン(クロスオーバー)』のほうが21.0cmも長く、全幅は『クラウン(スポーツ)』のほうが4.0cm長く、全高は3.0cm程度高くなっています。

ボディサイズを検討する際は、クルマを止める駐車場のサイズや重量制限を意識する必要があります。
その際にマンションなどの立体駐車場に止める場合は、最も多いサイズ制限として「全長5.0m以下×全幅1.85m以下×全高1.55m以下、車両総重量2,500kg以下」となっています。

『クラウン(クロスオーバー)』は全長が『クラウン(スポーツ)』を大きく上回っていますが、それでも一般的な立体駐車場に収まるサイズ感となっています。

『クラウン(スポーツ)』は全幅が1.9m近いサイズとなっているので、一般的な立体駐車場に駐めるのは難しく、また、狭い駐車場で隣にクルマがあった場合、ドアの開閉スペースが確保しにくく、ドアパンされる可能性が高いので注意が必要です。

また、『クラウン(スポーツ)』のPHEVは車両重量が2.0tを超えてしまっているので、クルマ購入時や車検時に支払いが発生する車両重量税が、他よりも高くなる点は意識しておく必要があります。

燃費、動力性能、総排気量の比較

クラウン(クロスオーバー)クラウン(スポーツ)
ターボHEVHEVPHEVHEV
燃費15.722.2~22.420.321.3
EV航続可能距離90
燃料プレミアムガソリンレギュラーガソリンレギュラーガソリン
動力性能エンジン最大出力200[272]/6,000137[186]/6,000130[177]/6,000137[186]/6,000
最大トルク460[46.9]/2,000-3,000221[22.5]/3,600-5,200219[22.3]/3,600221[22.5]/3,600-5,200
モーター最大出力フロント:61[82.9]
リア:59[80.2]
フロント:88[119.6]
リア:40[54.4]
フロント:134[182]
リア:40[54]
フロント:88[120]
リア:40[54]
最大トルクフロント:292[29.8]
リア:169[17.2]
フロント:202[20.6]
リア:121[12.3]
フロント:270[27.5]
リア:121[12.3]
フロント:202[20.6]
リア:121[12.3]
総排気量2.3932.4872.487
※燃費(km/L:WLTCモード)、EV航続可能距離(km:WLTCモード)、最大出力(kW[PS]/rpm)、最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)、総排気量(L)
※特別仕様車を除く。

気になるポイントは以下となります。

  • 燃料が『クラウン(クロスオーバー)』のターボHEVはプレミアムガソリン

『クラウン(クロスオーバー)』のターボHEVは、高い出力やトルクにより走りを楽しめるパワートレインとなっていますが、その分、他と比べると燃費が悪く燃料もプレミアムガソリンとなっているので、どうしても燃料費がかかってきます。

HEVで比較した場合、どちらも燃料はレギュラーガソリンとなり、燃費の良さは多少『クラウン(クロスオーバー)』が上回っていますが、燃費で判断するような差とまではいかないですね。

ちなみに『クラウン(スポーツ)』の「PHEV」は、バッテリーの急速充電にも対応しており、短時間で満充電に近い充電が可能となっています。また、バッテリーに蓄えた電力を家庭で使用するシステム(Vehicle to Home)にも対応しています。

総排気量はどちらも2.0L~2.5Lに収まっているので、毎年の自動車税は同額となります。

エクステリア関連装備の比較

クラウン(クロスオーバー)クラウン(スポーツ)
ターボHEVHEVPHEVHEV
フロントランプLEDヘッドランプ
オートライト
アダプティブハイビーム
オートハイビーム
デイライト
リアランプLEDリアコンビネーションランプ
LEDハイマウントストップランプ
LEDフォグランプ◎(¥11,000)◎(¥11,000)
ホイール
21インチアルミホイール
◎(¥-104,500)
18インチアルミホイール
◎(¥462,000)
21インチアルミホイール
◎(¥484,000)
21インチ鍛造アルミホイール

21インチノイズリダクションアルミホイール/19インチアルミホイール

21インチアルミホイール
ルーフパノラマルーフ◎(¥110,000)
電動シェード
◎(¥110,000)
電動シェード
ドアミラー自動格納
リバース連動
フロントワイパー車速連動間欠
雨滴感知
●:標準装備、○:グレードによって標準装備あり、◎:グレードによってメーカーオプションあり、△:グレードによってディーラーオプションあり、-:装備なし
※装備/機能の説明については、「エクステリア関連の用語」をご覧ください。

気になるポイントは以下となります。

  • ホイールサイズはどちらも最大21インチとなるが、タイヤの幅が異なる

エクステリア関連の装備に大きな違いはありませんが、ホイールサイズがどちらも最大21インチですが、『クラウン(クロスオーバー)』はタイヤの幅が『クラウン(スポーツ)』より細くなっています。

タイヤが細いことによるメリットとしては、重量が軽くなることに加え、路面からの抵抗が減ることで燃費が良くなり、路面との設置面積が少なくなるので伝わってくる振動が少なく、乗り心地の良さに繋がるといったことがあるようです。

デメリットとしては、タイヤのサイズが特殊なので、スタッドレスタイヤを購入する際など、合うサイズを見つけるのに苦労しそうです。

ちなみに、どちらもパノラマルーフの天窓のガラスは固定となっており、ガラス部分のチルトやスライド機能はありません。

インテリア関連装備の比較

クラウン(クロスオーバー)クラウン(スポーツ)
ターボHEVHEVPHEVHEV
インパネメーターパネル
12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ

12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ
ヘッドアップディスプレイ
センターディスプレイ
12.3インチ

12.3インチ
ルーフサンバイザー
チケットホルダー,バニティミラー,照明付

チケットホルダー,バニティミラー,照明付
ルームミラーデジタルミラー
◎(¥44,000)
自動防眩
ステアリングチルトステアリング
電動

電動/手動

電動
テレスコピックステアリング
電動

電動/手動

電動
ステアリングヒーター
シートパワーシート
運転席,助手席

運転席,助手席

運転席,助手席
シートヒーター
前席
◎(◆1)
後席

前席
◎(◆1)
後席

前席,後席

前席
シートベンチレーション
前席

前席

前席
フロントセンターアームレスト
コンソールボックス一体型

コンソールボックス一体型
リアセンターアームレスト
カップホルダー,トランクスルー機能付
◎(◆1)
カップホルダー,トランクスルー機能,収納,操作スイッチ付

カップホルダー付
後席シート可倒
6:4分割
後席リクライニング機能◎(◆1)
電動
ラゲッジトノカバー
●:標準装備、○:グレードによって標準装備あり、◎:グレードによってメーカーオプションあり、△:グレードによってディーラーオプションあり、-:装備なし
◆1:セットオプション(¥279,400)に含む
※装備/機能の説明については、「インテリア関連の用語」をご覧ください。

気になるポイントは以下となります。

  • 『クラウン(クロスオーバー)』には、オプションでコンソール付きのリアセンターアームレストを装備可能
  • 『クラウン(クロスオーバー)』は後席のシート可倒不可

『クラウン(クロスオーバー)』には『クラウン(スポーツ)』にはない装備として、「リアサポートパッケージ」というメーカーオプションが追加でき、これは後席のシートヒーター、独立オートエアコン、電動リクライニング機能、電動リアサンシェードなどが追加され、それらをリアセンターアームレストに備えられたコンソールで操作可能となり、後席に乗車する人の快適性が向上します。

『クラウン(クロスオーバー)』は、セダンタイプと同様ラゲッジルームが独立しており、このため後席の背もたれを倒してラゲッジルームを拡大させることはできませんが、後席中央はトランクスルー可能となっているので、細い長尺物であれば積むことができるようになっています。

『クラウン(スポーツ)』は、リアシートの背もたれが6:4の分割可倒できるようになっているので、スキーやスノーボードの板など、幅のある長尺物を乗せる機会が多い場合は、『クラウン(スポーツ)』のほうが便利ですね。

その他装備の比較

クラウン(クロスオーバー)クラウン(スポーツ)
ターボHEVHEVPHEVHEV
ドアパワーウインドウ
(パワーウインドウ)ワンタッチ式
全席

全席
パワーバックドア
(パワーバックドア)ハンズフリー機能
イージークローザー
全ドア,トランク

全ドア,トランク

バックドア
車速感応式ドアロック
ガラスUVカット
IRカット
フロントドア

フロントドア
サンシェード◎(◆1)
リアガラス(電動)
電源ワイヤレス充電
USBソケット(前席)
Type-C×3

Type-C×3/Type-C×2

Type-C×1

Type-C×3
USBソケット(後席)
Type-C×2

Type-C×2
アクセサリーソケット(前席)
AC電源(後席)
AC電源(荷室)
通信スマートキー
Apple CarPlay/Android Auto対応
コネクティッドサービス
ETC2.0
空調オートエアコン
デュアル
◎(◆1)
トリプル

デュアル
照明カーテシランプ
フロントドア,リアドア

フロントドア,リアドア
運転ナビゲーションシステム
ドライブモード●(★1)
パドルシフト
ブレーキホールド
その他パワーイージーアクセス
ステアリング,シート(運転席)

ステアリング,シート(運転席)

ステアリング,シート(運転席)
●:標準装備、○:グレードによって標準装備あり、◎:グレードによってメーカーオプションあり、△:グレードによってディーラーオプションあり、-:装備なし
◆1:セットオプション(¥279,400)に含む
★1:グレードによってドライブモードの種類が異なる。
※装備/機能の説明については、「その他装備関連の用語」をご覧ください。

気になるポイントは以下となります。

  • 『クラウン(クロスオーバー)』は全ドアにイージークローザー機能付き
  • 『クラウン(クロスオーバー)』はオプションでトリプルゾーンのオートエアコンに変更可能

『クラウン(クロスオーバー)』には、トランク含め全ドアに半ドア状態でも自動で閉め切ってくれるイージークローザー機能が付いていて高級車然としていますが、同じような価格帯でも『クラウン(スポーツ)』はバックドアのみとなっています。

また、インテリア関連の装備でも記載したように、『クラウン(クロスオーバー)』はリアサポートパッケージを付けることで、後席側でも温度や風量の調整が可能なトリプルゾーンのオートエアコンになります。

安全装備、運転支援の比較

クラウン(クロスオーバー)クラウン(スポーツ)
ターボHEVHEVPHEVHEV
街中での走行時衝突軽減ブレーキ
交差点進入時車両検知アラート/衝突回避
緊急時操舵アシスト
二次被害軽減ブレーキ
◎(◆2)
道路標識認識
発進告知アラート
プロアクティブドライビングアシスト
高速道路での走行時先行車追従/車速維持
先行車追従自動停止
車線維持支援
車線逸脱検知アラート/衝突回避
後側方走行車検知アラート/衝突回避
◎(◆2)
車線変更支援
ハンズオフ
ドライバーモニター
ドライバー異常時対応
駐車や発進/後退時踏み間違え抑制
前後方障害物衝突検知アラート/衝突回避
側方障害物衝突検知アラート/衝突回避
後退時後方左右接近車両検知アラート/衝突回避
◎(◆2)
自動駐車
自動駐車)リモート機能
視界の拡張360°モニター
◎(◆2)
その他ドライブレコーダー
ITS Connect
◎(◆2)
●:標準装備、○:グレードによって標準装備あり、◎:グレードによってメーカーオプションあり、△:グレードによってディーラーオプションあり、-:装備なし
◆2:セットオプション(¥375,100)に含む
※装備/機能の説明については、「安全装備、運転支援関連の用語」をご覧ください。

気になるポイントは以下となります。

  • 安全運転、運転支援の装備は同等

どちらも設定されている安全運転、運転支援の装備は同等となっており、他のトヨタ車や他メーカーと比べても充実したものになっています。

トヨタ独自の「プロアクティブドライビングアシスト[PDA]」といった、走行中に減速しないまま先行車に近づいたときや、カーブでの自動減速などの支援を行ってくれる機能や、「ITS Connect」といった車両に搭載されたセンサーだけでは検知が難しいクルマや人といった存在を、車車間や路車間通信により取得し、衝突の危険性がある場合はドライバーに注意を促す機能により、安全運転をサポートしてくれます。

また、「アドバンスドドライブ(渋滞時支援)」といった、高速道路や自動車専用道路を運転時に40km/h以下の速度域のみになりますが、シフトやペダル操作だけでなく、ステアリングの操作まで自動で行ってくれる機能も備えているので、これにより渋滞時の負担が軽減します。

まとめ

以上を踏まえて、次のポイントが筆者が考える比較検討をする際の判断ポイントになります。

『クラウン クロスオーバー』を選ぶポイント

  • 「デュアルブーストハイブリッドシステム」により力強い走りを楽しめる
  • 一般的な立体駐車場にも収まる取り回しの良いサイズ感
  • 「リアサポートパッケージ」による後席の快適性の高さ

『クラウン スポーツ』を選ぶポイント

  • PHEVは停電や災害時に非常電源として使用可能
  • 後席シート可倒によるラゲッジルームの積載性の高さ

以上、「トヨタ『クラウン(クロスオーバー)』と『クラウン(スポーツ)』、比較してみた!」でした。

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