今回は2024年7月18日にオーラ「NISMO」のマイナーチェンジモデルの発売が発表された日産『ノート オーラ』。
通常モデルも含めた各グレードのスペックや装備を項目毎に比較して、購入の決め手となるポイントをまとめてみました。
※ベース車両となる日産『ノート』との比較は、別記事「日産『ノート』と『ノート オーラ』、比較してみた!」をご覧ください。
※ベース車両となる日産『ノート』のグレード別の比較は、別記事「日産『ノート』の各グレード、比較してみた!」をご覧ください。
目次
価格、グレード展開
G | G leather edition | 90周年記念車 | AUTECH | NISMO | NISMO tuned | |||
HEV | FF | CVT | ¥2,779,700 | ¥2,869,900 | ¥2,889,700 | ¥3,050,300 | ¥3,072,300 | – |
AWD | CVT | ¥3,061,300 | ¥3,151,500 | ¥3,171,300 | ¥3,331,900 | – | ¥3,473,800 |
『ノート オーラ』のグレードには、通常モデルの「G」、シートの素材が本革となる「G leather edition」、日産自動車創立90周年記念に発売された「90周年記念車」、エクステリアとインテリアに青のイメージを取り入れた専用装備を備えた「AUTECH」、空力性能を向上させるエクステリアにスポーティなインテリアの専用装備を備えた「NISMO」、そして今回のマイナーチェンジで新たに追加されたAWDモデル「NISMO tuned」に分かれています。
気になるポイントは以下となります。
- 「NISMO」の駆動方式はFF、「NISMO tuned」はAWD
全グレードHEVのみとなっており、「NISMO」「NISMO tuned」以外のグレードは、FFとAWD両方の駆動方式が設定されていますが、「NISMO」はFF、「NISMO tuned」はAWDと分かれており、エクステリアやインテリアの一部パーツのデザインや素材が異なっています。
同じ駆動方式で価格を比較してみると、一番安い「G」と一番高い「NISMO tuned」では、40万円ほどの価格差となっています。
エクステリアのデザイン、質感の比較
画像引用元:日産 ノート オーラ
G | G leather edition | 90周年記念車 | AUTECH | NISMO | NISMO tuned | ||
フロント | グリル | ● 通常デザイン | ● カッパーフィニッシャー | ● AUTECH専用(ダ-クメタルグレー) | ● NISMO専用 | ||
バンパー | ● 通常デザイン | ● AUTECH専用(メタル調) | ● NISMO専用 | ||||
サイド | ピラー | ● ブラック | |||||
ドアサッシュモール | ● ブラック | ||||||
ドアミラーカバー | ● ボディ同色 | ● ブラック(カッパーストライプ) | ● AUTECH専用(メタル調) | ● レッド | |||
サイドシル | ● 通常デザイン | ● AUTECH専用(メタル調) | ● NISMO専用 | ||||
ホイール | ● 17インチアルミホイール △(¥141,240~) 17インチアルミホイール(ガングレーメタリック) | ● 90周年記念車専用17インチアルミホイール(ブラック) | ● AUTECH専用17インチアルミホイール △(¥141,240~) 17インチアルミホイール(ガングレーメタリック) | ● NISMO専用17インチアルミホイール | ● NISMO tuned専用17インチアルミホイール | ||
リア | バンパー | ● 通常デザイン | ● AUTECH専用(メタル調) | ● NISMO専用 | |||
スポイラー | ● ブラック | ● NISMO専用 |
気になるポイントは以下となります。
- 「AUTECH」や「NISMO」「NISMO tuned」は、専用エクステリアデザインとなる専用パーツを装備
「90周年記念車」のデザインは「G」や「G leather edition」と同じになりますが、外装の一部にカッパー(銅)カラーのアクセントが加わっています。
「AUTECH」や「NISMO」「NISMO tuned」には、それぞれ専用デザインのフロントグリルやフロント/リアのプロテクター、サイドシルなどが装備され、標準デザインとは異なる個性のある見た目となっています。
また、「NISMO」「NISMO tuned」のエクステリアはほぼ共通となりますが、ホイールのデザインや、ディーラーオプションでボンネット上に追加できるデカールのデザインが異なるといった差別化がされています。
インテリアのデザイン、質感の比較
画像引用元:日産 ノート オーラ
G | G leather edition | 90周年記念車 | AUTECH | NISMO | NISMO tuned | |
インパネ | ● ①ツイード調織物×合成皮革(ブラック)×木目調 ②ツイード調織物×合成皮革(ワイマラナー)×木目調 | ● ①ツイード調織物×合成皮革(ブラック)×木目調 ②ツイード調織物×合成皮革(エアリーグレー)×木目調 | ● ツイード調織物×合成皮革(ブラック)×木目調 | ● AUTECH専用合成皮革(ブラック)×ダークウッド調 | ● NISMO専用合成皮革(ブラック)×レッドカーボン調 | |
センターコンソールパネル | ● 木目調 | ● AUTECH専用ダークウッド調 | ● NISMO専用レッドカーボン調 | |||
センターアームレスト | ● ①ツイード調織物(ブラック) ②ツイード調織物(ワイマラナー) | ● ①ツイード調織物(ブラック) ②ツイード調織物(エアリーグレー) | ● ツイード調織物(ブラック) | ● AUTECH専用合成皮革(ブラック) | ● NISMO専用合成皮革(ブラック) | |
ニーパッド | ● ①ツイード調織物(ブラック) ②ツイード調織物(ワイマラナー) | ● ①ツイード調織物(ブラック) ②ツイード調織物(エアリーグレー) | ● ツイード調織物(ブラック) | ● AUTECH専用合成皮革(ブラック) | ● NISMO専用合成皮革(ブラック) | |
ドアトリム | ● ①ツイード調織物(ブラック) ②ツイード調織物(ワイマラナー) | ● ①ツイード調織物(ブラック) ②ツイード調織物(エアリーグレー) | ● ツイード調織物(ブラック) | ● AUTECH専用合成皮革(ブラック) | ● NISMO専用合成皮革(ブラック) | |
インナードアハンドル | ● メッキ | |||||
シート | ● ①ジャカード織物×合成皮革(ブラック) ②ジャカード織物×合成皮革(ワイマラナー) | ● ①本革(ブラック) ②本革(エアリーグレー) | ● 90周年記念車専用合成皮革(ブラック) | ● AUTECH専用本革(ブラック) | ● NISMO専用ファブリック×合成皮革(ブラック) ◎(◆5) NISMO専用本革×アルカンターラ(RECARO製スッポーツシート) | |
ステアリング | ● 本革 | ● AUTECH専用本革(ブラック) | ● NISMO専用本革×アルカンターラ | ● NISMO専用本革 | ||
シフトノブ | ● ピアノブラック調 |
◆5:セットオプション(¥809,600)に含む
気になるポイントは以下となります。
- 「G」はブラックとワイマラナー(グレー系)の2色の内装から選択可能
- 「G leather edition」はブラックとエアリーグレーの2色の内装から選択可能
- 「AUTECH」や「NISMO」「NISMO tuned」にはインテリアに専用素材を使用
- 「NISMO」と「NISMO tuned」でステアリングの素材が異なる
- 「NISMO」「NISMO tuned」には標準の専用シートのほかに、RECARO製スポーツシートを選択可能
「G」と「G leather edition」には、それぞれ2色の内装が用意されており、好みの内装色を選択できるようになっています。また、「G leather edition」はシートが本革となり質感が向上しています。
「90周年記念車」のインテリアは「G」のブラックの内装色とほとんど同じですが、シートが90周年記念のタグが付いた専用本革シートになっています。
「AUTECH」では室内の装飾が黒を基調したものとなっており、随所に青いステッチが施された専用のインテリアとなっています。
「NISMO」「NISMO tuned」も黒を基調とした室内となっていますが、シートベルトやステッチなどに使われている赤がアクセントとなっており、一部カーボン調のパーツが使われていたりと、スポーティな見た目となっています。また、「NISMO」と「NISMO tuned」では、ステアリングの素材に違いがあります。
さらに、「NISMO」と「NISMO tuned」にはディーラーオプションで専用チューニングされたRECARO製スポーツシートが用意されており、よりホールド性の高いシートに変更することができます。
ただし、スポーツシートに変更した場合は、メーカーオプションのBOSEのヘッドレストスピーカーが付かなくなるので、その点は注意が必要です。
サイズ、重量、乗車定員、最小回転半径の比較
G | G leather edition | 90周年記念車 | AUTECH | NISMO | NISMO tuned | ||
ボディサイズ | 全長 | 4,045 | 4,085 | 4,120 | |||
全幅 | 1,735 | ||||||
全高 | 1,525 | 1,505 | |||||
車両重量 | FF:1,270 AWD:1,380 | 1,280 | 1,390 | ||||
乗車定員 | 5 | ||||||
最小回転半径 | 5.2 |
気になるポイントは以下となります。
- グレードによって全長や全高が異なる
全幅は全グレード共通となっていますが、エクステリアの装備の違いにより、全長は「G」と比較して「AUTECH」が4.0cm長く、「NISMO」「NISMO tuned」が7.5cm長くなっています。
全高は「NISMO」「NISMO tuned」が他のグレードに比べて全高が下げられており、走りを重視したグレードだけあって、より低重心化が図られています。
ボディサイズを検討する際は、クルマを止める駐車場のサイズや重量制限を意識する必要があります。
その際にマンションなどの立体駐車場に止める場合は、最も多いサイズ制限として「全長5.0m以下×全幅1.85m以下×全高1.55m以下、車両総重量2,500kg以下」となっています。
グレードによるサイズ差はありますが、全て一般的な立体駐車場に収まる取り回しの良いサイズ感となっています。
車両重量は全グレードで1.0t~1.5tの間で収まっているため、クルマ購入時や車検時に支払いが発生する車両重量税は同額となります。
燃費、動力性能、総排気量の比較
G | G leather edition | 90周年記念車 | AUTECH | NISMO | NISMO tuned | ||||
HEV | 燃費 | FF | CVT | 27.2 | 23.3 | – | |||
AWD | CVT | 22.7 | – | 非公開 | |||||
燃料 | レギュラーガソリン | ||||||||
動力性能 | エンジン | 最大出力 | 60[82]/6,000 | ||||||
最大トルク | 103[10.5]/4,800 | ||||||||
モーター | 最大出力 | フロント 100[136]/3,183-8,500 リア(AWD) 50[68]/4,775-10,024 | フロント 100[136]/3,183-8,500 | フロント 100[136]/3,183-8,500 リア(AWD) 60[82]/3,820-10,024 | |||||
最大トルク | フロント 300[30.6]/0-3,183 リア(AWD) 100[10.2]/0-4,775 | フロント 300[30.6]/0-3,183 | フロント 300[30.6]/0-3,183 リア(AWD) 150[15.3]/0-3,820 | ||||||
総排気量 | 1.198 |
同じ駆動方式で燃費性能を比較してみると、
■FF
「G」「90周年記念車」「AUTECH」:27.2km/L
「NISMO」:23.3km/L
■AWD
「G」「90周年記念車」「AUTECH」:22.7km/L
「NISMO tuned」:未公開
となっており、「NISMO」とそれ以外で燃費に差があります。「NISMO tuned」は燃費未公開となっていますが、FFと同様の差になると考えると燃費は18km/L程度になるでしょうか。
動力性能は同じAWDでも「NISMO tuned」はリアモーターの出力を向上されており、さらに電動パワーステアリングのアシスト特性を変更するなど、専用のチューニングが施されています。
総排気量は全グレードで変わらないので、毎年の自動車税は同額となります。
燃料は全グレードでレギュラーガソリンとなっているので、燃費の差で「NISMO」「NISMO tuned」が他のグレードに比べて燃料費がかかってきますね。
エクステリア関連装備の比較
G | G leather edition | 90周年記念車 | AUTECH | NISMO | NISMO tuned | ||
フロントランプ | LEDヘッドランプ | ● | |||||
オートライト | ● | ||||||
アダプティブLEDヘッドライトシステム | ● | ||||||
LEDフォグランプ | ● | ||||||
リアランプ | LEDリアコンビネーションランプ | ● | |||||
LEDハイマウントストップランプ | ● | ||||||
LEDフォグランプ | ◎(◆2) | ● | |||||
ドアミラー | 自動格納 | ● | |||||
フロントワイパー | 車速連動間欠 | ● |
◆2:セットオプション(¥80,300)に含む
※装備/機能の説明については、「エクステリア関連の用語」をご覧ください。
気になるポイントは以下となります。
- 「NISMO」「NISMO tuned」にはリアのフォグランプが標準装備
エクステリア関連の装備はグレードによる差はほとんどありませんが、悪天候での後続車からの視認性を向上させるリアのフォグランプが、「NISMO」「NISMO tuned」では専用のリアバンパーに標準で装備されていますが、他のグレードではメーカーオプションとなっています。
インテリア関連装備の比較
G | G leather edition | 90周年記念車 | AUTECH | NISMO | NISMO tuned | ||
インパネ | メーターパネル | ● 12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ | ● 専用12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ | ||||
センターディスプレイ | ◎(◆1) 9インチ △(¥214,631~) 9インチ △(¥110,281) 9インチ | ◎(◆4,5) 9インチ △(¥214,631~) 9インチ △(¥110,281) 9インチ | |||||
ルーフ | サンバイザー | ● チケットホルダー,バニティミラー付 | |||||
ルームミラー | デジタルミラー | ● | |||||
ステアリング | チルトステアリング | ● 手動 | |||||
テレスコピックステアリング | ● 手動 | ||||||
ステアリングヒーター | FF:◎(◆2) AWD:● | ◎(◆3) | ● | ||||
シート | パワーシート | ● 運転席 | |||||
シートヒーター | FF:◎(◆2) 前席 AWD:● 前席 | ◎(◆3) 前席 | ● 前席 | ||||
フロントセンターアームレスト | ● コンソールボックス一体型 | ||||||
リアセンターアームレスト | ● カップホルダー付 | ||||||
後席シート可倒 | ● 6:4分割 | ||||||
後席リクライニング機能 | ● 手動 | ||||||
ラゲッジ | トノカバー | △(¥26,400) |
◆1:セットオプション(¥421,300)に含む
◆2:セットオプション(¥80,300)に含む
◆3:セットオプション(¥63,800)に含む
◆4:セットオプション(¥421,300)に含む
◆5:セットオプション(¥809,600)に含む
※装備/機能の説明については、「インテリア関連の用語」をご覧ください。
気になるポイントは以下となります。
- 「NISMO」「NISMO tuned」は専用デザインの液晶メーター
- ステアリングヒーター、シートヒーターが駆動方式がFFはオプション装備、AWDは標準装備
インテリア関連の装備もグレードによる差はほとんどありませんが、注意したいのが全グレードで駆動方式がAWDには冬場にあると嬉しいシートの座面を温める機能を備えたシートヒーターを前席に標準で備えていますが、FFで装備したい場合は、メーカーオプションで追加する必要があります。
「NISMO」「NISMO tuned」は他のグレードと異なり、液晶メーター内に「NISMO」のロゴが表示される専用デザインとなっており、特別感が演出されています。
その他装備の比較
G | G leather edition | 90周年記念車 | AUTECH | NISMO | NISMO tuned | ||
ドア | パワーウインドウ | ● | |||||
(パワーウインドウ) ワンタッチ式 | ● 運転席 | ||||||
ガラス | UVカット | ● | |||||
IRカット | ● フロント,フロントドア | ||||||
電源 | ワイヤレス充電 | ◎(◆1) | ◎(◆4,5) | ||||
USBソケット (前席) | ● type-C×1 ◎(◆1) type-A×1 type-C×1 | ◎(◆4,5) | |||||
USBソケット (後席) | ● type-C×1 | ||||||
アクセサリーソケット (前席) | ● | ||||||
通信 | スマートキー | ● | |||||
Apple CarPlay/Android Auto対応 | ◎(◆1) | ◎(◆4,5) | |||||
コネクティッドサービス | ◎(◆1) | ◎(◆4,5) | |||||
ETC2.0 | ◎(◆1) △(¥55,121) | ◎(◆4,5) △(¥55,121) | |||||
空調 | オートエアコン | ● シングルゾーン | |||||
照明 | アンビエントライト | ● インパネ,コンソール,フロントドア | – | ||||
オーディオ | 社外スピーカー (BOSE) | ◎(◆1) | ◎(◆4,5) | ||||
運転 | ナビゲーションシステム | ◎(◆1) △(¥214,631) | ◎(◆4,5) △(¥214,631) | ||||
ドライブモード | ● | ● 専用 | |||||
ブレーキホールド | ● メモリ機能付 |
◆1:セットオプション(¥421,300)に含む
◆4:セットオプション(¥421,300)に含む
◆5:セットオプション(¥809,600)に含む
※装備/機能の説明については、「その他装備関連の用語」をご覧ください。
気になるポイントは以下となります。
- 「NISMO」「NISMO tuned」にはアンビエントライトの設定なし
- 「NISMO」「NISMO tuned」には専用ドライブモードの設定あり
「NISMO」「NISMO tuned」には、走りに集中させる意図かは不明ですが、他のグレードに装備されている夜間の車内をオシャレに照らすアンビエントライトが備わっていません。
「NISMO」「NISMO tuned」のドライブモードは、他のグレードで選択できる「SPORTS」モードが「NISMO」モードに変更されており、「NORMAL」「ECO」モード含めてより走りを重視した独自のセッティングが施されています。
安全装備、運転支援の比較
G | G leather edition | 90周年記念車 | AUTECH | NISMO | NISMO tuned | ||
街中での走行時 | 衝突軽減ブレーキ | ● | |||||
道路標識認識 | ● | ||||||
高速道路での走行時 | 先行車追従/車速維持 | ◎(◆1) | ◎(◆4,5) | ||||
先行車追従自動停止 | ◎(◆1) | ◎(◆4,5) | |||||
車線維持支援 | ◎(◆1) | ◎(◆4,5) | |||||
車線逸脱検知アラート/衝突回避 | ● | ||||||
後側方走行車両検知アラート/衝突回避 | ● | ||||||
カーブ等速度抑制 | ◎(◆1) | ◎(◆4,5) | |||||
ドライバー異常時対応 | ◎(◆1) | ◎(◆4,5) | |||||
駐車や発進/後退時 | 踏み間違え抑制 | ● | |||||
前後方障害物衝突検知アラート | ● | ||||||
後退時後方左右接近車両検知アラート | ● | ||||||
視界の拡張 | 360°モニター | ● | |||||
デジタルミラー | ● | ||||||
その他 | ドライブレコーダー | △(¥69,982~) |
◆1:セットオプション(¥421,300)に含む
◆4:セットオプション(¥421,300)に含む
◆5:セットオプション(¥809,600)に含む
※装備/機能の説明については、「安全装備、運転支援関連の用語」をご覧ください。
気になるポイントは以下となります。
- プロパイロット(先行車追従/車速維持、先行車追従自動停止、カーブ等速度抑制)やプロパイロット緊急停止支援システム(ドライバー異常時対応)は両車オプション設定
高速道路走行時に設定した速度や先行車を一定の距離で追従するようペダルやシフト操作を自動アシストする機能や、車線や先行車を認識し車線中央を維持するようステアリング操作を自動アシストする機能などを備えた「プロパイロット」は、全グレードでメーカーオプションとなっています。
まとめ
以上を踏まえて、次のポイントが筆者が考える比較検討をする際の判断ポイントになります。
ノート オーラ「G」「G leather edition」を選ぶポイント
- 外装や内装の質感以外の装備や機能面が上位グレードと同等で、最も初期費用を抑えられる
ノート オーラ「90周年記念車」を選ぶポイント
- 装備や機能面は「G」と同等で十分だが、90周年記念車というプレミア感が欲しい
ノート オーラ「AUTECH」を選ぶポイント
- スポーティな見た目となる専用のエクステリアとインテリアの装備
- 専用のバイトーンのボディカラー(オーロラフレアブルーパール×スーパーブラック)を選択可能
ノート オーラ「NISMO」「NISMO tuned」を選ぶポイント
- AUTECH以上にスポーティな見た目となる専用のエクステリアとインテリアの装備
- 専用チューニングにより高められた走行性能
- 専用のバイトーンのボディカラー(NISMOステルスグレー×スーパーブラック、ブリリアントシルバー×スーパーブラック、ダークメタルグレー×スーパーブラック)を選択可能
以上、「日産『ノート オーラ』の各グレード、比較してみた!」でした。
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